【剣盾S9使用構築】カバエスバポリ2 【最終553位/1944】
初めまして!ごーーと申します。シーズン9お疲れ様でした!
今回兼ねてからの目標であった最終3桁を達成する事ができたので、来シーズンからはルールが変わりますが、初めて構築記事を書くことになりました、ごーーと申します。
初めての執筆で拙い文章だと思いますが、温かい目で読んでいただけると嬉しいです。
【結果】
TN ごーー/ゴーー
553位1944/810位1921
【並び】
【コンセプト】
1.カバルドン展開からエースバーンで全抜きする
2.ポリゴン2の初手ダイマから崩して詰め切る
【構築経緯】
後述するエースバーンの全抜きをサポートするため、ステルスロックを撒く要因として起点作りカバルドンから構築を考え始めた。
構築に入れ得ポケモン。カバルドンと同様に構築の軸として、カバルドン展開によって削れた相手をダイマして一掃していく戦術が雑に強いと感じ珠エースバーンを採用して構築を考え始めた。
カバルドンのあくびループを一体寝かせて抜けようとする相手に対して、積みの起点にできるアシレーヌが強いと感じて残飯身代わり瞑想アシレーヌを採用した。
カバルドン展開が厳しい初手ゴリランダーやキャラドスに対して、想定外の火力で奇襲を仕掛けて相手を崩すことができるHCポリゴン2を採用した。
前述の対カバ展開ポケモン達以外にアシレーヌ、水ロトム等の水タイプの初手出しを牽制しつつ、出し負けても後出しから勝てるため、鉢巻ゴリランダーを採用した。
ここまでで厳しかったドヒドイデをメタるため、電気タイプでありかつ幅広い役割対象をもてるポケモンを探して、終盤1週間試し続けた結果チョッキジバコイルにたどり着いた。最終日2日前までパッチラゴンを採用していたが、張り切り外しが怖すぎて見せポケと化していたので解雇した。
【個体紹介】
カバルドン@オボンのみ
性格: 慎重
特性: 砂おこし
実数値: 215(252)-132-135(個体値25)-*-136(252)-68(4)
-調整-
参考元(シーズン8 1位のサックーさんの構築)
https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2020/08/01/125439
(目安)
HB:補正なしA252珠エースバーンの膝をオボン込み2耐え
HD:補正なしC252珠リザのダイソウゲン確定耐え、C特化ポリ2の冷凍ビーム2耐え
B<D
S:ミラー意識
構築の軸であるお馴染みの起点作りポケモン。D特化が活きる場面が多く、火力に甘えた素の弱点技であれば確実に耐えて仕事をこなしてくれた。
後述するアシレーヌやゴリランダーと一緒に選出する事で、出し負けを臆せず初手に投げて試合のテンポを取る事ができた。
積極的に欠伸よりもステルスロックや吹き飛ばしを選択して、ラムやカゴを盾に積んでくる相手に隙を与えない立ち回りを意識した。
技選択を間違えると即負けに繋がるため、上手く使えば強いが、慣れと読みが必要であり扱いが難しいポケモンだと感じた。
選出率は3位。
エースバーン@命の珠
性格: 意地っ張り
特性: リベロ
実数値: 159(28)-182(236)-96(4)-*-97(12)-168(228)
技構成: 火炎ボール/飛び跳ねる/飛び膝蹴り/不意打ち
-調整-
参考元
https://biden-poke.hatenablog.com/entry/2020/08/01/194314
H: 10n-1(珠ダメ効率)
S: 最速100族抜き
B<D
A: 余り
カバルドンのステロ展開からダイマし、タスキカウンターを気にせず殴って全抜きを狙う。
構築構想段階で前期の構築を色々試している中で使った、意地エースバーンの火力が魅力的であり、この調整で使用した。
ミラーで同速勝負を持ちかけたい場面も若干あったが、無振りダイマエースバーンをステロ+珠ダメ+キョダイカキュウ で倒せるため、余り気になりはしなかった。
実際、ミラー以外で最速が欲しくなる場面は殆どなく、想定外の火力で押し勝てる試合が多くあったため、この調整は正解だったと感じている。
始め、不意打ちの枠をアイへで運用していたがドラパルトに強く出れる点、非ダイマ時の性能を考えると不意打ちは必須だと感じ変更したが、不意打ちを読まれる事が以外にも少なく、この変更は正解だったと感じた。
選手率は1位。
アシレーヌ@食べ残し
性格: 図太い
特性: 激流
実数値: 183(220)-*-133(212)-147(4)-137(4)-89(68)
技構成: 熱湯/ムーンフォース/身代わり/瞑想
-調整-
S: 4振りアーマーガア抜き
HB: 極力高く
初手のカバに水ウーラオスが対面した時の引き先兼眠らせてきた相手を起点に積みエースとなる事が多かった。
明確な調整はしておらず、前のシーズンで使っていた個体を流用していた。しかし高めのSのおかげでポリ2を始めとする、殆どの受けポケの上から身代わりや瞑想を積む事ができたためそのまま使用した。
本来は火力の振っていないポリ2を起点にして後出しから積む事を想定していたが、 選出された殆どがHCポリ2であったため、上手く決まった試合は少なかった。
しかし耐久に厚く振っているため、エースバーンにダイマで殴り勝てたり、高火力技を耐えて激流熱湯で返り討ちにしたり器用に立ち回る事ができた。
選手率は2位。
ポリゴン2@進化の輝石
性格: 控えめ
特性: ダウンロード
実数値: 191(244)-*-111(4)-172(252)-116(4)-81(4)
技構成: 破壊光線/10万ボルト/冷凍ビーム/トリックルーム
-調整-
HCぶっぱ
ゴリランダーに初手対面させ、ダイマして相手に負荷をかけていき、裏の2体でスイープする動きが強かった。タイプ受けでダイマを枯らしにくる事多かったが、積極的に読みを通してイージーウィンしていた。
始め、トリルの枠を自己再生で運用していたが、トゲキッスやドラパルトなどのラス1のダイマエースの起点にされる事が多かったためトリックルームに変更した。トゲキッスのエアスラ怯みに怯える事なく打ち合う事ができるとともに、裏のアシレーヌの身代わり連打でダイマターンを枯らして殴り勝つ事ができる動きも強かった。
しかしミミッキュやジバコイルに簡単に止められてしまうため、選出の段階で相手の構築をよく見てから出さないと即負けるので出すのが難しかった。
選出率は4位。
ゴリランダー@拘り鉢巻
性格: 意地っ張り
特性: グラスメイカー
実数値: 187(92)-194(252)-111(4)-*-91(4)-125(156)
技構成: ウッドハンマー/グラススライダー/馬鹿力/蜻蛉返り
-調整-
S: 最速バンギ+2
A: ぶっぱ
H: 余り
初手に出てくる水タイプを牽制し、カバルドンに飛んでくる水技を受ける。並耐久のポケモンに半減で受け出しされても余裕で持っていくトンデモ火力を持つ。
等倍グラスラで無振りエースバーンを確定で落とせるため、エースバーンに対してもそこまで弱くない点が魅力的だった。
しかし、ウィンディやガオガエン等の威嚇持ちやハッサム、ナットレイ等の草4分の1に簡単に請け出しされてしまうため必然的にサイクル戦になる事に気付き、はたき落すの枠を蜻蛉帰りに変更した。
水タイプにはめっぽう強いがそれ以外にはそこまでだと感じたため余り選出はできなかった。
選出率は5位。
ジバコイル@突撃チョッキ
性格: 控えめ
特性: アナライズ
実数値: 177(252)-*-136(4)-187(156)-119(68)-84(28)
技構成: ラスターカノン/10万ボルト/ボルトチェンジ/ボディプレス
-調整-
H: 16n+1
C: 11n
S: ミラー意識
D: 余り
エースバーンがきついドヒドイデやギャラドスなどゴリランダーで見ることのできない水タイプを見れる枠として考えていたが、ドヒドイデは終盤全く見かけず、地震もちギャラドスに返り討ちにされてからこのポケモンも見せポケと化した。どう運用するのが強いのか分からず全く選出しなかった。
この枠をずっと変えて試していたが、最後まで上手くハマったとは言えないままシーズンを終えてしまったので、構築の完成度を上げるとしたらこの枠を改善すべきだと思う。
今考えてみると、エースバーンの通りが悪い相手を見れるポケモンならサイクル寄りなポケモンではなく、エースバーンと攻めの相性がいい2枚目のダイマエースを入れればよかったなと感じ反省している。
選出率は6位。
【選出】
基本選出
++or
裏選出
++or
基本はどちらかの選出だが相手の構築に合わせて変えたりした。
【雑感】
今回初めて構築記事を書きましたが意外と大変で疲れました…これまで結果残してきた方々の構築記事を相当読んできましたが皆さんすごいです。。
とは言え、構築記事を書くことで頭の整理ができましたし、今期の感じていたことを記録として残していく事ができるのは、今後成長するためにも力になってくると思うので、最終3桁入れたシーズンは継続して投稿していこうかなと思います。
来シーズン以降の目標は差し当たって「レート2000超え」続く「最終2桁」も目指しつつこれからも頑張っていきたいと思います!
シーズン9応援してくださった方々ありがとうございました!
ではまた!