【剣盾S15使用構築】 要塞日食ネクロ軸壁展開【最終856位/1892】

お久しぶりです。ごーーと申します。シーズン15 お疲れ様でした!

記事を書くのは初めて最終3桁を取れたシーズン9以来になりますが、その間のシーズンはリアルの方が忙しかったり単純に実力不足で結果を出せていなかったので、今回久々にある程度納得のいく結果が出せたことと、来シーズンに向けて思考の整理をしたいということで今回記事を書く事に致しました。

相変わらず拙い文章だと思いますが、何卒温かい目で読んでくださると幸いです。

 

【結果】

TN ごーー /  ゴーー

856位1892 / 4桁18xx

 

【並び】

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【コンセプト】

1.レジエレキで壁をはり、ネクロズマで詰ませるorランドで全抜きする

2.タイプ受けによるサイクルを回し、隙を見て積む

 

【構築経緯】

Pokémon-Icon 791.png(日食ネクロのドット絵見つからなかったのでこいつで代用)

本構築の伝説枠であり軸。環境の中心であるザシアン、ムゲンダイナに強い点を評価し、このポケモンを禁伝枠に採用した。何か強い型はないかと考えていたところ、某実況者の965さんが紹介していた瞑想型が強そうだと感じ、まずは取り巻きごと真似して使ってみながら構築をアレンジしていくこととした。

 

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本構築の壁貼り。ネクロズマと同様に軸としての採用。日食ネクロズマで積むサポートをする。くろこさんの動画ではクレッフィを壁貼り要員として採用していたが、環境に増えていたカイオーガの上から弱点をつける、サンダー、ザシアン、ラプラスに強く、流行っていたラプザシに対して有利を取れる点を評価してレジエレキを採用した。

 

Pokémon-Icon 645.png(ほんとは霊獣フォルム)

本構築の裏エース。軸としての採用ネクロズマがミラーに弱い型であるため、ミラーを制することができるアタッカーとして採用した。965さんの構築に入っていたのをそのままパクった。ネクロズマと攻めの補完が取れており、エスバに強い点が優秀だった。

 

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壁構築の天敵であるウーラオスが重いため、軸としての採用。ネクロズマを見ると必ず出でくる悪ウーラオスイベルタルに強いため、ネクロ構築には必須級の枠。965さんの構築に入っていたのをそのまま採用。

 

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もともと悪ウーラオスだった枠。補完枠として採用した。悪ウーラオスだと黒バドに後出しが安定しない、重めなサンダーが必ず選出されてきついという点を解決するため変更した。選出画面にいるだけでサンダーの選出をある程度抑制できる点が優秀だった。

 

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もともとゴチルゼルだった枠。バンギと同様補完枠として採用。軸4体で受け回しとナットレイに対する処理ルートが薄いため、ゴチルゼルを採用していたが、受けをキャッチして積み切ったとしてもあくタイプに無力である、受けが選出されなかった場合腐るという点が弱かったことと、終盤増えたガマゲロゲに破壊されるのを嫌って採用。

 

 

【個体紹介】

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ネクロズマ(日食)@弱点保険

性格: 呑気

特性: プリズムアーマー

実数値: 203(244)-178(4)-196(252)-134(4)-130(4)-87(0)

技構成: フォトンゲイザー/メテオドライブ/瞑想/朝の日差し

 

965さんの動画で紹介されていた最強ポケモン。ダイアースでしかDをあげる手段がない竜舞物理型と異なり、ダイスチルは無効タイプがないため確実にBをあげることができ、壁下で瞑想をガン積みすることで要塞となることができる。ゼルネアス、ミミッキュに対して強いのでメテオドライブを採用し、965さんの動画ではアシパを採用していたが、積みきらないと火力が出ない、ヌオーにより安定させたいという点を考慮してフォトンゲイザーを採用した。ほとんどの相手が物理型を警戒して立ち回ってくるので、意表をついて崩すことができて点がかなり優秀だった。HBにすることで壁下であればHBランドの地震が25%くらいしか入らないため、能動的に弱保を発動させに行き、遂行速度を早める動きも強力だった。特性のおかげでタイプ相性上不利な相手にも居座って切り返す選択が取れるのが非常に使いやすく、ダイマしても強いし、しなくても詰め筋となれるのが強かった。鋼に対して打点がないため、ナットレイ、インキャ型テッカグヤがきついが、相手からも倒す手段がないため、瞑想ガン積みからのフォトンゲイザーでゴリ押していた。身代わり持ちは宿り木と合わせて受けられる+こちらのウェポンがどちらもPP8なのでPPを枯らされるで勝てないので、早めにTODを視野に入れつつ立ち回っていた。選出率は1位。

 

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レジエレキ@光の粘土

性格: 陽気

特性: トランジスタ

実数値: 175(156)-121(4)-100(236)-*-76(44)-251(68)

技構成: ワイルドボルト/大爆発/リフレクター/ひかりのかべ

-調整-

参考元(せつないさんの竜王戦予選10位の構築から)

fortune-36.hatenadiary.jp

HB: A194ゴリランダーの鉢巻グラスラ15/16で耐え
HD: C183イベルタルの珠ダイアーク壁下で13/16で耐え
S: +1 100族抜き
A: 175-111カイオーガをワイボで15/16

 

参考元ではSを+1最速イベルタル抜きまで調整しているが、+1最速サンダーに上を取られるのが面倒だったので、Sを1上げてDを1落とした。高いSから先制で壁を張れるのが優秀であり、ほとんどの構築に対して初手から出していた。しかし、相手視点もそれは読めるのでほとんどの試合で初手にランドロスドリュウズ等の地面枠を出されていた。やはり地面タイプに無力である点が勿体無いといったところ。大体の相手はボルチェンを搭載した特殊型を読んでくるので、ランドロスの威嚇が効いてしまうのを除けば物理型は割と刺さることが多かった。今シーズンは瓦割り等の壁対策が多く、少々動きづらかったため、環境に向かい風な軸を組んでしまったなと反省した。選出率は3位。

 

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ランドロス(霊獣)@オボンのみ

性格: 陽気

特性: 威嚇

実数値: 165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)

技構成: 地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞

 

くろこさんの動画で紹介されていた型。壁下で剣舞を積みつつ場持ちを良くさせるのと、後出しできる回数を増やすためにオボンのみを持たせた。言うまでもなく無難に強かった。選出率は4位。

 

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カプ・レヒレ@拘りスカーフ

性格: 控えめ

特性: ミストメイカ

実数値: 145-*-136(4)-161(252)-150-137(252)

技構成: ムーンフォース/波乗り/冷凍ビーム/トリック

 

こいつもくろこさんの動画で紹介されていた型をそのままパクらせていただいた。エレキに対して引いてきたランドロスに対して後投げし、裏のサンダーやザシアンに対して負荷をかけられるように控えめでの採用だったが、ザシアンや黒バドの上を取れないため臆病でよかった。無振りサンダーならムンフォでも90%の乱数で2発で落とせるため、活きたこともあったかもしれない。ほぼ必ず出てくるウーラオスに対して仕事ができるかつ、ミストフィールドを貼って相手の展開を阻害でき、スカトリで受けも崩せるため、選出して腐ることがなかった。ネクロズマを差し置いて、間違いなく本構築のMVP。選出率は2位。

 

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バンギラス@突撃チョッキ

性格: 勇敢

特性: 砂起こし

実数値: 207(252)-170(4)-130-115-152(252)-72

技構成: ロックブラスト/噛み砕く/冷凍ビーム/大文字

 

黒バドが本当にキツかったため採用した特殊受け枠。イベルタル、サンダー、黒バド等の特殊アタッカー全般を相手することができた。初めは意地っ張りで冷凍P、炎Pを採用して使用していたが、エレキがいる関係上確実に選出されるランドを後投げされ、交代読み冷凍Pが全然刺さらなかったのと、ナットレイ意識で採用した炎Pも文字の方がダメージを稼げそうだったので、両刀に変更した。黒バド入り以外にはほとんど選出しなかった。選出率は6位。

 

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ゴリランダー(キョダイ個体)@命の珠

性格: 意地っ張り

特性: グラスメイカ

実数値: 189(108)-194(252)-111(4)-*-101(84)-113(60)

技構成: グラススライダー/ドレインパンチ/剣の舞/挑発

-調整-

H: 10n-1
S: 無振りランドロス抜き
A: 特化
D: 余り

 

ガマゲロゲがキツすぎて入ってきた枠。ガマゲロゲ対策をしつつカイオーガ対策をすることができるのでこのポケモンを採用した。しかし、受け回しを見るために採用していたゴチルゼルを抜くと、一気に受け回しに対する崩しの手段が薄くなるため、挑発を採用した。構築単位でキツかったナットレイを起点にすることができるように剣の舞を入れた。挑発があることで鉄壁ボディプレ型のナットレイにも勝つことができる。剣の舞、壁と相性のいい回復ソースかつナットレイへの打点としてのドレパンで技構成は完結。ナットレイをハメ殺せるゴリラだったが、サンダーに対して無力なのは相変わらずで、サンダーナットの並びを崩すにはランドの剣舞、ネクロの瞑想でゴリ押すしかなかったため、そこを改善できればもっと構築が強かったなと反省した。選出率は5位。

 

【選出】

基本選出

Pokémon-Icon 894.pngPokémon-Icon 791.pngPokémon-Icon 788.png or Pokémon-Icon 645.png

相手PTにウーラオスがいればレヒレは確定、エレキがいればランドは確定と言った具合に選出していた。初手はエレキがほとんどだが、レヒレの刺さりが良ければレヒレから入ることもあった。誰にダイマを切っても強いので相手の選出に刺さっているポケモンダイマを切っていた。

 

対黒バド

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サイクル選出。後出しがしにくいため初手に黒バドがきやすいので、バンギを合わせてサイクル有利を取りに行く。出し負けた場合はランド、レヒレでなんとかカバーできるはず。この選出だとダイソウゲンの一貫がきれていないため、打たれないように立ち回りつつダイマを合わせたりして誤魔化していた。

 

そのほか相手のPTに合わせて柔軟に選出するよう心がけた。このネクロズマの場合、刺さっていないのに選出しても腐るため、カイオーガ入りやイベルタル入りには選出しないことも多かったが、先に瞑想が積めていればカイオーガには最低限勝てるし、弱保が発動すればイベルタルにも勝つことができた。

 

【雑感】

今回の構築はくろこさんが紹介していたPTを中心にしていましたが、バンギやゴリラは自分で型を考え、採用したので少しはオリジナリティを出せているかなと思います。頭が硬いので0から構築を考えていくことはできないのですが、強い構築を軸取り入れ、環境に合わせたカスタマイズで差を付けれる構築作りをしていきたいと思っています。

最終日はなんとか3桁に食い込ませて終わらせたと言う感じだったので、来シーズンは最終日前には2ROMとも3桁にいれて、そこから最終日上を目指して潜っていくという感じにできたらと思います。

卒論が終わり、来年からも大学院生として学生生活を続けていくので、まだまだポケモンできると思います(笑) これからも目標は変わらず、「レート2000超え」「最終2桁」を目指して頑張っていこうと思います!

ここまで読んで下さりありがとうございました。ではまた!

 

最終順位の画像

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